今からの医師の開業は大変難しい時代に入ったと言えます。開業を成功させるには綿密な計画も必要とされます。今までの医師開業の実態は医師自身が研鑽を積んだ診療科で開業することが当たり前でした。そして医院開業の実現と医院経営の成功はほぼイコールでした。つまり医院を開業すれば十中八九成功するということでした。今まではそれで良かったでしょう。

しかしながら、現在の医院開業では人口が減り、医院経営において採算がとれるほどの患者が取れないことが予想されます。そのような社会状況では開業の前により具体的な計画性を持って開業の準備をすることが要求されます。

ではどうすれば良いでしょうか。

そこでまずは開業する際の診療内容に絞ってお話をしましょう。

①診療科の幅を広げる、自身の診療科の中で診療する疾病の数を広げる。例えば消化器内科であれば感冒から呼吸器、循環器、など幅広く診療をする。いわゆる昔の町医者での初期診療をするということです。

②同一診療科の中で横の幅を広げること、つまり自身の同一診療科の中で診療内容の領域を広げることです。例えば循環器内科であれは通常の外来診療のみではなく、カテーテル治療まで行う。つまり診療所で外科的治療領域まで行うということです。その場合入院施設も必要になるでしょう。しかし外科手術は大きな収入となります。ただし診療所で施術可能な患者であることと後方支援病院の充実は当然のこととします。

③診療科の関連性を無視して診療科を広げる、診療科の枠を超えた診療展開をする。例えば呼吸器内科の場合外来診療だけでなく呼吸器系疾患今ならコロナウィルス感染患者の入院施設を設置して救急対応をする。これは②の発想です。

もう一つ

④は診療科自体からの派生ではなく患者ニーズがある診療科を内科、外科領域に関わらず設置併設することです。例えば消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病内科、泌尿器、などそもそも関連がない診療科を患者ニーズに合わせて的確に診療科を取り入れて開業することです。例えば脳神経外科の医師が患者ニーズにより耳鼻咽喉科を脳神経外科外来とともに外来を併設するようなイメージです。当然耳鼻咽喉科の医師はあらたに雇わねばなりません。しかしこの手法を構築することで本来集客したい診療科を効率的にかつ効果的に上げることが出来ます。基本的には自身がやってきた診療科で開業し成功することが理想ですがしかしそれでは難しいかもしれないと思われた場合はご参考にして下さい。この戦略は新規医院開業もしくは既存医院の市場拡大にしても言えることですが、医院を開院する市場に転がっているあらゆるニーズを総どりする戦略です。

もう一つこれから話部分は人間力も絡んできますのではっきり申し上げてできないこともありますので予めご了承ください。

⑤の戦略としてシンプルの言い方ですが、患者は話を聞いてくれる、笑顔で接してくれる、俗にいう患者にやさしい医院を求めます。不況の今だからこそなおさらです。例としてありきたりなクリニックなのに患者の来院数が多いクリニックを時折見かけます。そのような例です。つまり①から④までの戦略を有し実行に移しながら⑤の要素を取り入れた医院作りをする個人もしくは医療法人を経営する医師もしくはクリニック、病院が勝者になるということです。余談ですが、これは海外への展開においても同様です。逆に日本よりも強いかもしれません。海外では駄目の医療機関は時期淘汰されます。

https://hosp.juntendo.ac.jp/about/quality/report.html

問5抜粋(順天堂医院2023年度患者さん満足度調査(外来))

海外へ進出もしくは医療機関の買収をご検討の医療法人、医療機関、医師の皆様へ

弊社は海外において医療機器販売、医療機関の購入もしくは売却(M&A)、日本の医療機関の海外進出サポート、海外へ日本の医療従事者(医師、看護師、助産師など)を派遣する事業、海外へ投資や事業をお考えの皆様向けの一般事業、医療事業への投資、買収などを行っております。少子高齢化、人口減少が叫ばれる昨今海外事業へのお問い合わせが急増しております。それは医療事業にかかわらず一般事業についてもお問い合わせを頂いております。また、弊社においては一般事業の投資案件についても弊社サイトにおいて情報をお出ししておりますのでご興味のおありになる方は是非弊社サイトをご確認いただきたく存じます。

日本に拠点のある医療法人の病院経営者、医院経営者の皆様や一般医師で新規開業をお考えの方々の中で医療機関の海外進出を検討されておられる方は今後海外物件情報、海外へ出店希望医療機関情報をご案内したいと考えております。
ご希望の海外進出先をお持ちの方、進出可能なエリアをお探しの方などお考えは様々あることと存じます。ご興味のある方は是非弊社へお問い合わせください。
 
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海外の皆様で日本の医療機関の誘致をご希望される方へ

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症状別各病院の治療実績
https://cancer-info.net/jisseki/

日本の医療従事者は諸外国において患者対応、病院の診療オペレーション、病院のクリーン化、診療技術の高さなど高い評価を頂いております。そのような日本の医療を海外で活用していくことは日本の医療業界にとっても光栄なことです。また、医療後進国といわれている諸外国の皆様にとっては現地の医療従事者の医療技術の向上は国民のための大変有意義なことです。是非日本の医療技術を現地において取り入れていくことはその近道となりえるでしょう。
海外の皆様で日本の医療機関、医師、看護師などの誘致をお考えの皆様は是非お問い合わせください。

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For overseas customers who wish to attract Japanese medical institutions

We are engaged in medical equipment sales, purchase or sale of medical institutions (M&A), overseas expansion support for Japanese medical institutions, dispatch of Japanese medical personnel (doctors, nurses, midwives, etc.), general business for those who are considering overseas investment or business, investment in medical business, acquisition, etc. We provide unique data aggregation in the information on cancer treatment performance in Japan.

Treatment Achievements of each hospital
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Japanese medical professionals are highly regarded in other countries for their patient care, hospital operations, cleanliness of hospitals, and high level of medical technology. It is an honor for the Japanese medical industry to be able to utilize such Japanese medical care overseas. In addition, it is very meaningful for the people of other countries, which are said to be medically underdeveloped, to improve the medical skills of their local medical professionals. We believe that the adoption of Japanese medical technology in the local market will be a shortcut to this goal.
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Agent Professional Co. 
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